台湾の端午節を楽しみました
「端午節」の由来
旧暦の5月5日は戦国時代、楚国の政治家・詩人であった屈原(くつげん)の命日です。彼は当時の国王に進言したものの受け入れてもらえず、楚国の将来に絶望し川に身を投げ亡くなりました。
その後、彼を慕う人々が屈原の体を魚に食べられないように、ちまきを川に投げ込むようになったそうですね。そこから、ちまきを食べる風習が出来たようです。
日本の「端午の節句」は柏餅を食べる
日本の「端午の節句」は、柏餅を食べる風習がありますね。
柏の葉は、新しい芽が出るまで古い葉が落ちないことから「子孫繁栄」縁起物として、奈良・平安時代から始まり、江戸時代に習慣化したようですね。
また、「こいのぼり」も立てますね。
ちまき作りに挑戦
初めてちまき作りに挑戦しました。もち米に豚の角煮や塩漬け卵、栗、乾燥した小エビを入れ(しいたけは嫌いなため入れませんでした。)、笹の葉で包んで紐で結び、蒸しました。
笹の葉で三角形の形に包み、紐で結ぶ工程がとても難しかったです。来年以降も頑張ります。
味はもちもち感と塩漬け卵の辛みがとても美味しかったです。
白熱したドラゴンボートレース
台湾の端午節でドラゴンボートレースも有名な行事ですね。台湾各地で開催されました。
こちらも楚国の人が屈原の体を魚に食べられないように、というのが由来のようですね。
ボートを漕ぐ動きが揃っていてとてもカッコ良かったです。
次は南部のちまきも食べたい
ちまきといっても北部と南部で作り方が全然違うようです。今年は北部のちまきを食べたので、次は北部と南部のちまきを食べ比べてみたいですね。
ドラゴンボートレースも台北市以外の会場でも観戦してみたいです。